体験ことば集~地域社会~
1 結果が良ければ、自分さえ良ければ何でもありの風潮は困ったものです。そこに、命が非常に軽くなっている姿を垣間見ることができます。
2 子どもは、昔から地域の宝物です。
3 大人と子どもが声を交わし合う街は、子どもが自然です。
4 ゴミが見えない街は、悪が忍びよらない。
5 ふるさとに浸って、ふるさとを愛する心が育ちます。
6 思いやりの心が育つには、学校・家庭・地域に温かい心があることが大切です。義務教育段階では、その中心となる所は学校です。家庭は、一生子どもとかかわり続けます。地域には、子どもを支える空気が必要です。
7 自暴自棄になり、弱者へ向かう犯罪者。今まで自分は社会・周りから必要なんだ、自分はやれば出来る肯定感、本当に愛されたことを体感したことがなかったのではないでしょうか。無縁社会・愛欠乏症の空気が広がってきています。格差社会のもと、社会の病理がすすんでいます。一声掛け合う世の中になれば随分かわると思います。
8 亀の甲羅のように、肯定的な甲羅をたくさん作ろう。悲しい甲羅が多くなると重くて前へ歩けません。止まってしまいます。
9 物の豊かさで多くの人が失ったもの。必死に生き抜く力・お互いを助け合う心。
10 情報(うわさ)に自分の心を乗せ、浮き草のように自分の居場所を見つけたのごとく生きている私達。
11 価値観の多様化のもと、自己主張が氾濫すればするほど、失敗した時、自己弁護の言い訳・嘘が多くなります。日本人の和する心・思いやりの心も失せてきます。
12 学校の一番は社会の一番でないと言います。人間として、自分が納得できることを為し終えたことを私の一番としたい。
13 人間っていいなと思う心は、自分の損得にあまりこだわりません。
14 音楽には、言葉を超えた言葉と力があります。
15 あいさつは、人間社会の入り口です。あいさつの向こう側にはいろいろなことが待っています。あいさつで心の扉を開けましょう。
16 人間愛は人情です。それは、日本人の心でもあります。
17 社会が良くなる善意の価値観の多様化でありたい。価値観の多様化の名を借りて何でもありは困ります。
18 地域や日本の文化・伝統を継承することで、外国人から日本人として信頼されます。
19 子どもの真の成長を促すためには、先生を先生と思わせる環境が大切です。
20 子どもの成長のために学校と協力し合う所が、学校にとって真の意味での家庭・地域です。行政区分上の家庭・地域という所もあります。
21 大人・地域・社会は、子どもの発達・人生に影響を与えます。子どもは大人が知らないうちに、見て・聞き、感じながら生き方を学んでいます。
22 表現主義の名のもと失ったもの。恥じる心、何でも自分を表現すれば良いのではありません。日本人、人間としての心を忘れてはいけません。
23 一流と言われる人は、陰で人並み以上の努力をしています。
24 社会の二極化現象。一極は社会的適応者であり、一極は社会的不器用者です。どちらであっても、努力をすること。続けること。ひたすら生きようではありませんか。
25 男性が男性に成りきれず、女性が女性の美徳を失い始め、かといって、人間が人間性からほど遠くなっていく現実が蔓延し始めています。
26 人と同じであってもいいじゃないか。地道で真面目で誠実な生き方をしていれば・・・。日本人はそうだったはずです。
27 日本人は、和の心、勤勉、努力、使命感を大切にしてきました。時代がどんなに流れても日本人の心を大切にしたいですね。
28 個人主義の名のもと、エゴイストという言葉が死語になってきました。
29 知にかない、情にかない、法にかなって、人は、納得して動くことを友人から学びました。
30 知らない内に人に迷惑をかけながら共存していることに気づく人と気づかない人がいます。
31 乱れた言葉にドキッとさせられます。男性女性共通の人間的な部分を軸にして両極に男らしさ女らしさが存在します。男性らしさ、女性らしさを意識することで美しい日本語が育ち人間性も育つように考えます。。
32 豊かな日本になり、お世話をしてもらうことが当然のことと思う人が増え、自己飽満感が強い人も増えてきました。謙虚さ・感謝・自己への挑戦の粘り強さが失せつつあります。
33 エセ欧米スタイルが日本中に浸透し、まず自分が先という考え方が蔓延してきました。若者が、スーパーマーケットや細い通路で見知らぬ年配者と遭遇した時、通路を譲る姿をあまり見かけません。ハワイのバスの中の若者は、お年寄りにサッと席を譲ります。
34 リスクを負わないことには、夢の実現はほとんどありません。
35 私のような東日本大震災を負わなかった日本人が、これからどのような価値観・行動様式を取っていくかで日本の未来が決定づけられると考えます。
36 最初から豊かさに慣れている私たちは、経済レベルが落ちていくことに耐えうる生活力・危機感をどれだけ持ち合わせているだろうか?
37 自分の成長・変革のために一つだけ続けられるものを見つけ行動に移しましょう。
38 私達は、多くの手に支えられています。それに気づかない人は、自己中心性・自己防衛力が強い人です。
39 日本のことをこの国と述べる発言がメディア等で多く言われることが気になります。どうして、日本を私の国と言わないのでしょうか。欧米等がこの国と言うのは分かりますが、日本人が言うと他人事のように感じてしまいます。
40 危機はいつも危険を伴う想定外です。
41 夕方、ウォーキングをすると多くの中学生がよくあいさつをします。ウォーキングをしている人や近所のおばちゃんと声をかけ合うこともあります。
42 アイディア・勇気・チャレンジ・粘り強い実践・行動が、未来を拓く社会を創造すると考えます。
43 子どもが見るからに怖い顔をする時、それは、大人からの愛が欠乏している一場面です。愛されれば自ら生きようとするし、社会に生きようとします。
44 社会への愛の形が壊れていくと、社会の心が凍えていきます。
45 上に立つ人は、一番弱い立場にいる人の側に立つことが出来るか出来ないかで、人間愛の深さ・器の広さが分かります。大きな器を持った人間へと成長したいですね、
46 指示され、待つ人が増えてきました。待っていれば、与えられたことだけをしていれば自己責任が問われません。表面的なかっこ良さ・安楽を求め、自己責任を避ける人が増えてきてます。しかし、それでは、活性化はのぞめません。相互信頼感が弱くなってきます。
47 想定外。「もし・・・・だったら。もし、・・・だったらこの子たちは、どうなるのですか?あなたは責任をとれますか?」これを恐れ萎縮して、「そんなことなら止めておこう?」マニュアルが実際の現実で役にたったことはあまり聞いたことがない。仮想の模擬練習なら役に立つだろう。マニュアルを作り、マニュアルを信じないことが大切です。危機・危険から離れていく、遠ざかるにはどうすれよいか、それを感じ取る危機回避能力・行動力を培っていく意識を高めることが大切です。危機はいつも危険を伴う想定外です。
48 どんなチャレンジも悪意でないならば、笑わない許容性を成熟した社会としたい。
49 心には浮き沈みがあり、真ん中に定まらないことが常です。長い目でめざす目標への下積みを継続持続することが大切だと考えます。
50 自分の弱さ・失敗・小ささ・挫折を自己内省しその体験をバネにして、強さ・大きさ・優しさを求め行動していくところに人間的な魅力が生まれてきます。素直に自己内省をすることが大切です。
51 日本人は、東日本大震災後どのような価値観を形成していくかで、日本の将来が決まってくると思われます。ハングリーな危機感を持ってひたすら新たな日本の姿を模索していくのか逆に諦めの気持ちで安泰を求め生きていくのか?特に、被災を受けなかった私のような日本人がどのような価値観を形成していくかが重要だと考えます。キーワードは「積極果敢に学ぶこと 考えること そして学ぶこと」と考えています。行動・実践はおのずと生まれてくると考えます。
52 安心する言葉がけは、タイミングが難しいです。
53 自分の失敗での言い訳、自己弁護、隠蔽等の責任転嫁は、国際的にも非難の対象になります。この意味においても、人間は真実を素直な心で表すことが大切です。
54 真実は、相互作用の結果のもと表れてきます。とかく人は、自分の側だけでものごとを見がちです。人は、お互いに支えあっています。
55 誰でも、夢や希望や願いを思い語ることができます。ところが、思った人・語った人すべての人が行動にうつしているわけではありません。行動にうつすためには、多少のリスクを覚悟の上でのチャレンジ精神がいります。
56 チャレンジには、保障はありません。その点、公務員は甘い。戦略は必要であろうが、法令・条令で守られているので、チャレンジは掛け声に終わり、チャレンジをする公務員は意外と少ない。今の時代、東日本大震災後、生き抜くためのチャレンジが必要だと思っている公務員は、ほとんど皆である。誰かが道筋をひいて、これなら安心だということを待っている。
58 大人にとって小さな道は、ふるさとで育っている子どもたちにとっては、結構大きな道に見えてます。
59 変わらぬ風景と変わらない人が住んでいる町は、人の心が温かい。
60 人は、物質的な便利さ・豊かさで失ってきている物は何かを具体的に自己洞察しておきたいですね。人生は1度きりです。人は、一生をかけて人格(魂)を育ててます。
61 人格の根底で依頼心の強い人は、人に対しての甘えが強く思いやりの心に欠けています。思いやりの心を持っている人は、性格的に人受けの良い人悪い人、外向的な性格内向的な性格に関係なく、相手の立場になって実際に行動に移します。自立心・独立心を求めて、一生人格を磨いていくことが大切です。優しい心もここから生まれてきます。
62 当たり前のことなのですが、目標に向かって進むことは、目の前にある些細なことを具体的にこなし続けていくとことです。これが、結構難しいです。
63 感動は、生きるエネルギーが湧いてくると同時に生き方まで変えるだけの勇気すら与えてくれることがあります。
64 ふるさとを思う心は、思いやりの心をもつことです。
65 一流の人から学ぶことが多いです。私は、陰でどのような努力をしているか学びたいと思います。
66 大切なことは、その場限りの無責任で見かけだけの話ではダメです。時間が経過すれば話した内容が検証され、その場限りであったことが分かります。バックボーンとなる信念を磨きましょう。
67 負けること・失敗をすることを恐れれば、依存的で時代に流される人生を送ることになります。負けましょう。失敗しましょう。そして、「2度と負けない、失敗をしないぞ。」という根っ子を育てましょう。
68 人間は、強さを求めながらも素直な弱音を吐くことがあります。みんな今を生きている生身の人間です。
69 女性の社会的進出、大歓迎です。男性の社会的後退、大反対です。男性・女性共に力一杯生きる日本になりたいですね。
70 自分の人生を切り拓き行動することで、独立心が育ってきます。独立心は、リーダーになるための素養の一つです。私達は、弱くて依頼心の強い人間ですが、人のために独立心も育てていきたいですね。
71 失敗から学ぶことが少ない人は、伸びも少ないように感じます。
72 大型スーパーマーケットの駐車場での一場面。私の自家用車のすぐ横に置きっぱなしにされていた買い物用カート。公共性のない困った日本人がいます。
73 依頼心の強い人は、自己愛という感情は持ち得ても相手の立場を考えて行動する愛に欠けます。
74 英語で責任は、responsibilityと言います。語源は、response(反応する)ability(能力)が合体したところにあると聞きました。人間関係において、責任感を伴った行動を取っているかは、反応をみれば分かるということになります。独立した人は責任感が強く、自立心のない人は責任を転嫁します。
75 思いやりの心は、見た目の柔らかさではなく、知性を伴った感情と意志の総合体です。
76 口数は少なくても、真心をもって実行力のある人がいます。
77 運がいいと前向きに思えること。失敗しても努力を続ける人間だと思える所に、大なり小なりの運が寄ってきます。
78 現実の自分を直視して振り返り、現実の自分に出来ることを積み重ねていきたいですね。
79 素直な心を持っていると吸収力が速いです。
80 年齢・性別・国籍関係なく、前を向いて生きている人はステキです。
81 社会的地位があってもなくても、人間として傲らないこと。より良き人格形成に向けて努力しましょう。
82 競争で相互が伸びていくことは健全です。競争が相手への妬み・蹴落としになるとその時点で競争ではなくなります。相手の人格を認める心を持ち合わせておくことが大切です。この意味においても思いやりの心を持ち合わせておくことが大切です。
83 波風を立てることは、本当の自分を出しチャレンジをすることです。行動に移したチャレンジには、リスクが伴っています。自分に責任を持ってチャレンジをしましょう。
84 「こんな時代だから。」とよく聞きます。それがため、生きていくことに対して自己責任放棄はしたくないですね。
85 高齢化社会と共に老朽化した建物が増えてきました。老若男女を問わず、何歳でも前を向いて生きていく心だけはフレッシュでありたいですね。
86 民主主義が進む平成時代。現代、窮地に追い込まれた時の心の支えは何ですか。家族との絆が弱くなってきてます。欧米では、絆を宗教に求めると聞きました。日本はどうなのでしょうか。
87 人任せは、困った感覚です。「私がします。」「お互いに支え合います。」は、人間として当たり前だと思います。
88 今、出ている結果を反省し考え次の方策を練りましょう。それは未来への橋渡しになります。前を向きましょう。
89 高齢化社会の日本。若者も高齢者も今の自分に出来ることを精一杯行いましょう。日本人が自分の力を出し切ることで、日本は生き延びていく考えます。自分以外の周囲への依存、責任転嫁・放棄は頂けません。
90 大人が変容することによって、子どもも変容します。
91 モーレツ社員の高齢化と比例して、私の家も老朽化してきました。日本の黄昏なのでしょうか?新たな旅立ちなのでしょうか?
92 大人の子ども心は、子ども時代の体験を想起し掘り起こすことで、私の中の子ども心を見つけることが出来ます。
93 依存心が強いと責任感が弱いです。
94 嘘は誰にもあります。自分が可愛いからです。しかし、嘘をついた人は、後味の悪さを感じています。それを感じない人は、悪人です。
95 人生に挫折しても、腐らずに生きましょう。長い時間が経てば挫折ではなく人生の一過程であることが分かるものです。それまでは、ひたむきに前を向いて生きましょう。乗り切った時、心が強くなっています。
96 お金は必要なものですが、お金には心が有りません。では、こちらから心を入れてお金を使おうではないですか。
97 集団(チーム)で取り組むことによって、一人ひとりが持っている力以上のものを発揮するケースがあります。
98 今の時代、人のため、社会のために活動している人ってステキですね。
99 体は年齢と共に自然に衰えていきます。心は年齢と共に磨かれる人と衰える人の二つに分かれるように思います。
100 人として死ぬまで変わらず使う学習内容が基礎基本です。漢字がしかり、計算力もしかりです。少年期に出来るだけ早く基礎基本の基盤を身につけることが大切です。生き抜いていく基礎基本は他にもあります。それは、粘り強く諦めないタフさです。さらに、クリエイティブな資質をもつことが出来れば、この上なくラッキーです。クリエイティブな資質も諦めないタフさに支えられています。
101 ネット社会の言葉の乱れた書き込みは、無視しましょう。まともに受け取ると心が病んできます。
102 社会には、多様化した問題が溢れています。現実の毎日では、あなたと私が前を向いて歩いておれば良いと思います。
103 時代が閉塞、何でもあり、カオス的になればなるほど、冷静な判断をする感性に支えられた知性が必要です。
104 人のために努力した人達が認められる社会を正常としたいですね。
105 今の世の中は、とかく目立つことをした人がピックアップされます。
106 人は、本来、自己中心的です。それをいくつもいくつも乗り越え、自己中心性から脱却していく過程で人格が向上するように考えます。
107 守られていることに安住し、日常化・常識化してくると依存が常識になります。
108 組織には、攻めと守りがあります。両者共に必要です。守りにおいては、一部分が崩れることによって、すべてが崩れることがあります。しかし、守りにだけ終始しては、すべての面で防衛的になります。攻めと守りのバランスが難しいです。
109 男性は、社会のしがらみから離れてみましょう。女性は、前向きに熱く生きようとする人が増えてきてます。活力を取り戻しましょう
110 私達は、誰もやったことのないことを達成したい願いと同時に皆と同じでありたい心を持っています。目標への粘り強い情熱がないと、皆と同じ人になります。
111 寂しいだけでは、生きていけません。依存・寂しさからの脱却。依存・寂しさから人格的に独立する思いで日々を積み重ねましょう。
112 昭和時代の活力、日本人には逆境から立ち上がる潜在能力があったのですね。
豊かさに慣れすぎると潜在能力も発揮できません。
113 気持ちだけでは、判断できません。データだけでも判断できません。今、何が一番必要かが判断のポイントです。
114 弱音を出した経験のない人は、良い子であろうとするより弱音を出してみましょう。馬鹿にされてもいいではないですか。向上心があれば、弱音から学ぶことがあります。
115 学歴は人間性と関係ありません。誰も人生を生き生きと精一杯生きれば良い。学歴がないと生き生きと生きられないならば、学歴を求めれば良い。ただし、小中学校までに生き抜く学びの基礎を身につけておくことは、人生初期における必須条件です。人間性も同様です。
116 人として死ぬまで変わらず使う学習内容が基礎基本です。言語力がしかり、計算力もしかりです。他にも基礎基本があります。21世紀の現代、もう一つ人生を創造的に生き抜く力がもう一つ必要です。
117 高度経済成長期の日本の「日向と影」と表され、影で犯されてきた日本人の勤勉・真面目・努力の崩壊が始まって30年以上が経とうとしてます。マニュアルの小手先の要領の良さだけでは衰退していきます。マニュアルはマンネリ化してきます。マニュアルを噛み砕いた自分の思考力をもつ知性と感性が大切です
118 いくら口先がうまくても、無責任な人は信頼できません。
119 相手の気持ちを肯定的に推し量ることが、思いやりの心を育むことになります。
肯定的でないとだめです。
120 女性がエレキギターを弾く。しかも、すご腕です。50年前では、とても考えられないことでした。ギター分野でも女性の進出がありますね。
121 自己防衛意識が育ちやすい時代になってきました。自己防衛が強すぎると言い訳が多くなります。そして、人間不信感を生みます。
122 失敗から学ぶことは必ずあります。辛いですけど、失敗と言う現実に真っ正面から対峙することで学びが可能になります。
123 女性の社会進出は大賛成です。ただ、情緒的で思慮が浅く忍耐力のない女性は男女平等の視点で語れません。男性も同様です。
124 自己愛が強く依存心の強い人は、自分も周りの人も大切に出来ません。
125 いつも自分にばかり目が向いていると共同体としての組織力が低下してきます。
126 依頼心が強く自己中心的な人は、周り・社会・世界の人から支え与えられている感謝の言葉を知り得ても、その感謝の感情は持ち得ていないか薄い。あくまでも、権利主張が前面に出て、自分が中心です。
127 過去(昔)がどうだから、未来(明日)がどうだからと言い訳をしている内は、現状打破は出来ません。
128 「総論賛成 各論(具体論)反対」タイプの人は、人任せの傾向があります。
129 今の私達、責任感が弱くそして自己権利意識の肥大化が気になります。
130 立場上、人の上に立つ人は、弱い人の立場に立てるか立てないかによって、人柄・人間愛・器の広さが分かります。
131 年齢差による世代間の人間性の価値観の差は、環境・社会の影響をうけますが、人を思う心に年齢差はありません。
132 自分の中の依存心は、誰にもあります。依存心を克服していこうとする態度があるかないかによって人格形成に差が出てきます。
133 トップに立つ人は、するべきことをやってみせる気迫・行動力をもっておくことが大切です。人間性も不可欠です。
134 今の時代ほど、「可愛い」という言葉を耳にする時代はなかったように感じます。同時に要領の良さだけが先行し、熱く語る男が少なくなったようにも感じます。
135 何歳になっても、学習を継続しないと心が痩せサビついてきます。
136 勝てば喜び、負ければ泣く。まず初歩的な感情を持ち得ていたいですね。その上で、相手を認め自分を振り返る謙虚さを形成したいですね。
137 押しつけ・マニュアル言葉で説得されても、納得しないと行動には移せません。
人間は、納得しないと行動変容が起きません。
138 人の顔色ばかりを伺っていると周りは疲れる。
139 教育に関しては、一億総評論家です。なぜなら、誰もが学校で人生の一時期を過ごしているから意見を持つことが出来ます。批判的な意見でなく前向きで建設的な意見交換を活性化させたいですね。
140 守ること。守ることが固定化するとマンネリに陥り綻びが出てきます。だから、攻めることによって守られることも知っておきたいですね。
141 情報公開は、嘘を許さない意味において当然です。
142 仕事における充足感は、課題達成と人間関係の満足感の両者が満たされたところに生まれてきます。
143 文句ばかり言って何もしない人は、人間として未熟です。(有言不実行)
文句を言っても誠意を持って行動出来る人は、信用できます。(有言実行)
144 童謡は、高齢者が懐かしむ文部省唱歌だけでなく時代の変化と共に子どもたちの心に寄り添った新しい童謡も大切と考えます。
145 老若男女を問わず、自分らしく人生を生き抜くことが大切な時代です。女性は、元気な人が多くなってきました。指示待ちの男性は、時代から取り残されていきます。
146 熱く物事に打ち込んでいる姿は心を打ちます。子どもが一生懸命に歌っている姿もそうですね。
147 自然にどっぷりと浸った経験を持つことが、子どもの情操には大切です。川のせせらぎの音が心地よいと感じることもそうです。
148 男性・女性の違いはあれ、ビートルズとAKB48の社会現象は似たところを感じます。両者の演奏やスタイルは新奇でしかも熱い。若者が夢中になることは分かります。
149 わら細工等お年寄り・地域から学ぶ活動は、子どもたちの心を育てます。
150 故郷を思う心は、自然をも含め変わらない風景 地域での人間関係 学校での先生・友達との思い出が絡み合って総合的に培われてきます。とりわけ、学校での思い出は大きい。
151 音楽には、理屈を越え、心の奥に根付く教育力があります。
152 男性が人生で失敗しないためには、酒・女・金にまつわる理性的な自己コントロール能力が必要です。
153 成人になっても一生懸命に真面目に生き、成功しても失敗しても感謝の心を持ち得ておきたいです。
154 何が天命か分かりませんが、自分で決めたら一つのことを地道に追究しましょう。
155 学歴さえ積んでおけば、資格さえとっておけば安心。これも一つの事実でしょうが、半分です。残りの半分の方が大切です。それは、自己開拓心・チャレンジ心・人間愛です。
156 法令や条令や常識で説得すればOKでしょうか?納得しないと人は動きません。人の説得には、感情を伴った納得が成されるかどうかがポイントです。
157 人間性が大切と言った時、一つ目に人の気持ちや思いに共感し大切にする感性。二つ目に勉強をして、個性的な発見・表現が出来る知性。二つとも大切です。
158 相手に黙っておくことは、2種類あります。一つ目は、相手の気持ちや行動を大切にする場合です。もう一つは、自己保身・自己防衛の場合の二つです。前者には、愛があります。後者には嘘が生まれてきます。人格的向上を目指すには、前者の強さを知性・感性レベルで磨きつづけなければなりません。
159 カウンセリングの上手な人は、コミュニケーションの過程で相手へのカタルシス(心の浄化作用)を行うことが出来る人です。その素養は、人間愛がベースとなっています。心理学の専門家が必ずしも優秀なカウンセラーとは限りません。
160 人を相手にした職業をしている人の素養は、奉仕の心を持っているかどうかです。教育・福祉に携わっている人は特に大切です。そのために専門的な知性・感性と行動力に錆が付き過ぎないようにしましょう。
161 結果が大切と言う。結果に至るまでには、当然、過程があります。過程の中に人間的なものが加味入っているかいないかで、出てくる結果が異なります。私は、結果が貧弱であっても、過程の中で生ずる人間的なものに価値を置きたいです。
162 同じことをしても、人によってはスムースに物事がすすむ人と苦労をする人がいます。法的には、平等であっても実際は平等ではありません。しかし、人を思う心は平等です。
163 人生は、自我に芽生えた時から自己を内省し続けると、歳をとってから実感として、霊的・運命的な影響を受けていると感じてきます。
164 自分だけの力ではどうにもならないことがあります。畏敬の心も育てていきましょう。
165 高齢者の新しい生き方を模索することが現実となっています。定年退職後も心の旅が続きます。定年しだちの人は、まだまだ人生のひよっ子だと思うと気が楽になります。これからが、自分らしさの集大成です。
166 依頼心の強い人は、相手の状況を考えずに何でも自分の要求を第一優先とします。感情にまかせ、我が儘ですが、不安が強いので話をよく聞くことで心の安定をもたらすことが大切です。
167 年寄り(年輩者)は、若い力を育てることを心の片隅に置いていますか?人生の先輩であるにもかかわらず自分のことだけしか考えていませんか?
168 太古から近代化になるまで、年寄りは若者から尊敬されていました。近代文明と共に尊敬の対象からはずれてきました。今、新しい年寄りの生き方の模索が始まっています。体力・気力が衰えてきても、充実した人生になるかどうかは、自分の気持ちの持ち方次第です。
169 苦労をする人は、苦労するように人生に道が引かれているのかもしれません。
魂の成長のために必要なのかもしれません。順調にいっている人を妬まないようにしましょう。
170 閉鎖的人間集団は、異質を排除しようとする傾向にあります。排除された者は、意地が強ければますます意固地になります。時として、意固地が凶器になります。
171 孤独を99%乗り越えても、100%乗り越えられる人はいません。日本敗戦後、発見されるまでフィリピンの島で30年もの間、日本帝国の上司の命令を忠実に守り、一人で戦っていた人がいます。小野田寛郎さんです。小野田さんも帰国後、結婚をしました。人間は、支え合うようになっています。
172 いくら前を向いても落ち込みます。前を向いている人と依存的な人を比較すると、前を向いている人は立ち直りが速いです。しかし、運命的にどうにもならない窮地に追い込まれる事もあります。それでも、前を向いて生き抜くことが人生だと仏教では説いています。私もそう思います。
173 人は、生まれる前の歴史・家族的因縁から強い影響を受けています。今の魂の成長を促す意味においても、過去の悪因縁に影響されないためにも、素直で、嘘をつかず、人のために自分を信じて強い気持ちを持ち続けたいものです。
174 その場で「え~の、え~の。」を言い相手を認めるようなことを言っても、腹底では自分のことしか考えていない人がいます。野心家に多いですね。
175 グルメの値段は、味覚に比例しません。一貫500円の大とろマグロより28円のもやし炒めのシャキシャキ感の方がよっぽど美味しい時があります。旬、新鮮さが一番です。
176 科学は、人間に便利さを供与します。しかし、科学を通して人間が生み出す技術は、100%万能ではありません。旅客機がそうでしょう。船舶も自家用車も高速列車も原発もコンピューターも人間が生み出すものに100%万能はありません。それを使う人間が万能ではないのですから当たり前のことです。
177 失敗を繰り返しながら、出来なかったことが出来るようになる体験を積み重ねたいものです。傲ることなく「今日も生きた」と実感できた時、自己成長を感じることが出来ます。
178 「~し過ぎる」は、毒と考えたいです。中庸が大切です。食べ過ぎ、飲み過ぎ、仕事のし過ぎ、休みすぎ、緩みすぎ、・・・。等すべて毒です。それが、分かっていても実践出来ないところが人間です。健康のためにも、強い心で自己コントロールをしましょう。
179 思いやりの心、逆の自己中心的な心での自動車運転の2極化が進んでいます。方向指示機を出さずに急に曲がったり、細い道で先に車が入っているのに反対側から道に突っ込んできて先に行かせろと言わんばかり意志表示をしたり(思いやりの心で待ってお互いに手を挙げ合うも人達も多いです)自己中心的な運転をする人が徐々に増えてきています。この2極化は、日常生活においても起きているような気がします。
180 不正があった時、上司がメディアの前で危機管理マニュアルの定石にのっとって「誠に、すみませんでした。」とマニュアル的に言う。しかも、一人ではなく上司3~5人が一斉に頭を下げる。それでは、ダメです。心が入ってないと、本当に悪かったと反省している心がこちらには伝わりません。顔の表情がすべてを物語っています。