体験ことば集
私は、今まで教師として教育実践に携わりながら悩み、苦しみ、挫折を味わいながら時には教師冥利につきる喜びに浸って教師人生を送ってきています。山あり、谷ありの中、自己・相互研鑽をしながら、自分で自分を励ましながら教師としての成長をめざしてきました。その間、体験を通して、自分に言い聞かせたことを紹介します。 体験ことば集は、トップページのモデルでお示めししたように人間愛をベースにして、学校教育・家庭教育・地域社会について、「これが当たり前だな。」と体験を通して感じたことを短いことば(正式には文)にしたものです。人間愛とは、「自分の損得にこだわり過ぎず、人間っていいなと思う心」です。 とかく、現代はいつも「自分が、自分が・・・・・。」と自分がいつも先にくる時代になってしまいました。日本人がかつて持っていた人を立て、和の心が薄れてきました。「論語読みの論語知らず」と言われますが、いくら立派な人生論・教育論を述べても、仏壇は作ったが魂が込められてない喩えと同じで、本物にはなりません。マニュアル通り・要領の良い生き方・教育実践は、人としての心が伝わりにくいです。人間として、人間愛をもって生きることが大切です。これは、人間ならば、昔も今も変わらないと考え感じています。不易と言われるところを大切したことば集です。 |
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卒業30年目を記念して新採当時の教え子達が同窓会を開催してくれました。新採当時、私の作曲の「ゴーゴー鋳銭司」を音楽祭で合奏で発表しました。私が音楽を通して教育を応援する種が巻かれたのも振り返ればこの時です。残念ながら、その時の音源は残っていませんが、教え子達と良き思い出が残ってます。今の教育問題を縮小したクラス集団でした。教え子達は、自分の人生・宿命に従いながらも一生懸命生きてます。 |

この子達の担任をしていた頃、作曲で教育を応援することを考え始めました