March &Blues  わしらは公集っ子

作詞曲 宮村 克彦

タッタラ  タラタラ タッタ 
タッタラ  タラタラ タッタ
公集っ子
1 まだ見ぬ山がある  公集山探そう
 世界は広いぞ  羽ばたき回そう
 石につまずいても  明日の風が吹く
 火を焚け風吹け  こっ心の中
 あーあー 頑張るぞ  わしらは公集っ子

〈  演 奏  〉

タッタラ  タラタラ タッタ 
タッタラ  タラタラ タッタ
公集っ子
2 手を出せ足を出せ  目玉出せ
すわっちゃー変わらない  お前の人生
死ぬ気になっても  やろうじゃないか
心にともした  でっかい夢を
あーあー 頑張るぞ  わしらは公集っ子

 〈  演 奏  〉

タッタラ  タラタラ タッタ 
タッタラ  タラタラ タッタ
公集っ子

(解説)
 当時公集小学校では夏休みになると、PTAと学校の主催で5年生を対象にして、公集小学校でキャンプを行うことが恒例の行事となっていました。夜には、キャンプがあり、そこでは先生方の出し物があります。夕方、みんなで作ったカレーを食べながら、「先生方の出し物がない。宮村先生、曲を作りー。」と先生方からはやし立てられ、ほぼ即興状態で作った曲が「わしらは、公集っ子」です。また、この曲は、つぶれかけていた金管バンドでもよく歌いました。当時、花岡小学校から転任して、最初に受け持つことになった4年2組の半数以上のクラスの子ども達がバンドに入部したので、バンドとして再出発出来ました。バンドの初ステージとして「下松市吹奏楽の集い」で歌い、そして演奏に入ろうと計画も立てていました。が、曲のタイトルや詩の内容が市民の前で歌うには品位がないという意見があがり、その後、消えてしまった曲です。ところが、先日、公集小学校の教え子達と飲む機会を得て、20年以上経っても元金管バンドのパーッカションのS君がしっかりと覚えていたので再復活をすることにしました。
 この曲は、もともと、行進曲風のマーチで作曲をしました。曲のアレンジに当たっては、もともと3コードを基調として作曲をしたので、もしかするとブルースの3コードとマッチチング出来るかもしれないと考え、マーチとブルース(ややロックぎみ)を織り交ぜて編曲をしました。ブルースのギター演奏では、エレキギターとアコーステックギターをコラボさせています。6連譜をこのように弾こうとイメージはあったのですが、指がついていかず弾けませんでした。8譜音符を中心とした演奏となっています。この曲をレコーディングしながら、コミック的な詩の内容でありますが、結構ユニークと再認識し気に入りました。
 私が歌っていますが、歌唱力の無さはお許しください。では、お楽しみください。