ラララ ハッピー

作詞曲 宮村 克彦

1 どうせ死ぬなら ハッピー  生きて行くなら ハッピー
  目の前が暗くなる毎日  君がいるから  心は
  僕は君に I love you 叫んでみたい I love you   
  古い恋を涙で流して  君への恋にかけよう
  やまぶき色のコンサートキップで  君を誘い出して
  君と僕の人生の門出にする夢を
  沈む海の夕焼け空にたずねてみたけど  あかね雲は答えない
  今はもう梅雨上がり

2 君は誰よりも Beautiful ステキな笑顔さ Beautiful 
  胸元の銀のネックレス  大人の恋とあこがれ
  青春時代悲しいくらい  何も知らないと
  年上の人達は  軽く笑うけど
  いつか二人手をつなぎ渡る  愛の虹の橋を  幸せと呼べる日々
  今はもう梅雨あがり
  ラララ ラーララ ハッピー
  ラララ ラーララ ハッピー
  ラララ ラーララ ハッピー

(解説)
 この曲は、後輩の「卒業お別れコンサート」で歌われた曲です。(年上の私は、どういう訳か就職が決まらず辛い日々を送っていました。その後、2年間就職浪人をすることになります。)この曲は、高校生又は恋に芽生え始める純な男の子をテーマにしたものです。この曲を作った時から、歌詞の出だしの「どうせ死ぬなら・・・・」の部分が前向きでない。若者の生命力に乏しく将来性が弱く、やけそくに聞こえる等いろいろとご批判を頂きました。今回、再度、作詞を作り直してレコーディングに臨んでいました。その詞の内容は、おおまかに言えば仏教の世界観やヒンドゥー教で言われている、人間は死んでも又生まれ変わる。現世での生き様があの世での姿、そして来世に反映する。輪廻転生の立場で、「いつか死んでも・・・」ハッピーに生きていこうよと言う内容の恋の詞で取り組んでいました。信じるか信じないかは別にして、今、生きている時代を素直で嘘をつかず、人のために生きて行きたいものです。人の嫌がることや傷つけたりや嘘をついたり、増して窃盗や殺人はいけないことです。仏教の世界では、地獄界や餓鬼界や畜生界に落ち、生まれ変わると言われています。次の世界に生まれ変わる時も人間に生まれ変わりたいものです。輪廻転生を取り入れた詞は、長い時間をかけて完成したのですが、レコーディングを始めるとあまりにもメロディーと合わなかったので、あっさりとやめにしました。結局、40年前に作った詞のままレコーディングをしました。こちらの方が、思春期の恋の曲として爽やかです。爽やかと一端自分で決めてしまうと「どうせ死ぬなら・・・」も良いもんだと思うようになりました。
 この曲は、私が多重録音で演奏したり歌ったりしていますが、改めて歌が下手と思い知らされました。音程が正しく取れなくて、不安定な箇所が多々あります。いくら、再録音をしても、上手く歌えません。そこで、The Teachersとしてペリーが歌うことをお願いしています。将来、アルバムCD制作の曲として「ラララハッピー」は、いずれThe Teachersで再レコーディングをします。しばらく、お待ちください。
 では、今回、私の下手な歌ですが、曲の雰囲気でも楽しんでもらえると幸いします。