BluesEで遊ぼう(R&B)

作曲 宮村克彦

(解説)
 ブルースは、ご存知の方も多いかと思います。3コード、12小節を基本にして演奏をします。ポップス界でのミュージシャンは、必ず、一度は触れると言われています。世界では、ギターリストの共通言語とも言われています。私は、ブルースが醸し出す魅惑的な雰囲気が好きです。ちょうど、長調と短調の真ん中あたりでしょうか。スケールがブルーノートで、ペンタトニックスケールに3,5,7度に♭が加わって構成されているところに起因しているかと思います。スケールが10音で構成されていることを最近になって知りました。無知とは怖いものです。これからの作曲・編曲活動には意識して生かしていきたいと考えています
 レコーディングとしてブルースを弾くことは今回が初めてです。イントロ、エンディングを除き5つの構成は、ほとんどアドリブで弾います。もっと良い演奏ができるはずだと思いつつ、指が勝手に動いてしまい弾くたびに演奏が異なるので妥協をしました。全体的には、ロック的なフィーリングで弾いていますが、初めての試みとして6弦の開放から1弦の22フレットまで指がすべて動き回るようにチャレンジをしました。そして、ボトルネック奏法で1弦22フレットより上の高音を使ってみました。結構難しかったですが、楽しかったです。ギター技術の点では課題が多々残り下手さが節々に出ていますが、これからです。The Teachersとしては、新しいサウンドです。お楽しみください。