ランナー
作曲 宮村克彦
(解説)
「ランナー」は、目標に向かってひたすらに走っている姿を表現しました。アレンジをしながら、マラソンランナーの川内優輝選手の顔を思い出しました。無心で一生懸命に走って姿は惹きつけるものがあります。もともと、この曲は、「自分の人生を一生懸命に生きていこうよ。」ということをきっかけに作り始めた曲です。テンポ200でアレンジがしてあるので多少せわしい感じがあるかもしれません。長い人生には、何もせずポカーンとゆっくり休んでいる時、休みながら考えている時、マイペースでゆっくりとまた急ぎ足で歩いている時、ジョギング・マラソン・全速力で走っている時などいろいろな姿があります。どれも大切な姿です。「ランナー」は、ひたすらにマラソンで走っている姿を表現しました。どんな苦しいことがあっても後ろ向きにならず、前に向かっていきたいですね。もちろん、走るだけでなく休むことも大切です。
演奏に関しては、アコースティックの3フィンガー ・ アコースティックのリード・エレキギターのリードのコラボレーションで行っています。技術的には、テンポが速いこともあり、指の動きがついていってない箇所もあります。3フィンガーについては、リズムを崩さないないように規則正しく右の指を動かすことに苦労をしました。リードギターについては、速弾きになっているため、左指の運指と右手のピッキングのタイミングに苦労をしました。間奏部分にブルースコードの変形を入れて弾いてみました。まだまだ、右手と左手のバランスがとれていません。リズムに乗った速弾きの技術的な向上が課題です。基本練習の繰り返し積み重ねが必要です。今回の演奏では、途中段階ですが、お楽しみください。