千鳥足
作曲 宮村克彦
(解説)
多種多様な曲を作ってみたいと常日頃から思っているので、酔っぱらいをテーマにしました。同僚と酒を飲み、酔っぱらって、とぼとぼと千鳥足で一人帰宅している様子をギターで表現をしてみました。ややふざけた表現となっています。メロディーの出だしは、わざと2拍遅らせ、酔っている場面を想起してスタートさせました。サイドギターは3拍目だけにアクセントをつけ、スライドをしながらリズムを刻みました。1番だけの演奏にしています。比較的メロディアスな原曲ですが、アレンジ次第で雰囲気が大きく変わりました。
演奏はギターアームをふんだんに使い音を上げたり下げたり、チョーキングをしたりして音を曲げています。ピックは使わず指で弾いているので、弦を親指と人差し指でつまんで引き上げて弾いて遊んでいる所もあります。酔っぱらいの曲ですが、レコーディングは真面目にしらふで行いました。
ギターを酔わせて演奏していますが、中年のお父さんがとぼとぼと夜道を帰っている様子を思い浮かべながらお聴きください。では、お楽しみください。