Mysterious Love

作曲 宮村克彦

(解説)
 歌詞のついていないインストに曲名をつけることが難しいです。曲から受ける印象でタイトルをつけました。コード進行が変則的になったことで、不思議な雰囲気になりました。半音下降、diminishコードをイントロに使ったことで不思議な雰囲気が出来上がりました。メロディーの後半部では、盛り上がるハートの感情を表現したことで「Mysterious Love」としました。また、サビの部分のコード展開、メロディー作りには苦労をしました。
 演奏については、かなりジェフベックのスタイルを意識しました。私が使っているギターは、ストラトキャスターのジェフベックモデルのカスタムショップです。おそらくメロディーのこの部分では、ジェフベックはこのような弾き方をするだろうと想像しながらオーバーに編曲をしました。テクニック的には、6連譜をプディング、ハウマリングを駆使した早弾きを入れてみましたが、フレット移動を激しく行うため上手く弾けていないところがあります。基本練習がまだ自分のものになっていと反省しているところです。テクニック的には、ピッキングハーモニクスを今回入れてみました。ジェフベックは、あまりタッピングを使いませんが、真似てタッピングも1箇所(実際には1・2番あるので2箇所)入れてみました。では、お楽しみください。