思いやり賛歌 ~こんな私になりたいな~「下松小学校」

作詞 下松小四年福田恭子
下松小音楽部  補作
作曲 宮村克彦

1  元気 心は元気で 交わし合う 笑顔達
クラス クラスはみんなで 認め合う よい仲間
あなたの悲しみ 私は 気づきたい
苦しいことも 喜びにかえて
伸びゆく私になりたいな

2  話 何でも話せる 通い合う 気持ち達
今日の 今日の一日が 和やかな 夕ご飯
私の家族の やさしさに ありがとう
幸福を求め 温もりを胸に
支え合う私になりたいな

ルルルー(ルルルー)  ルルルー(ルルルー)
ルルルー(ルルルー) あなたのため
ルルルー(ルルルー) ルルルー(ルルルー)
ルルルー(ルルルー) わたしのため

3  綺麗 サルビアが綺麗 生きている 生命達
かけよう かけようあいさつ 軽やかな 通学路
小さな勇気で 育てよう 思いやり
ふるさとを愛し 星降る町で
輝く私になりたいな
輝く私になりたいな
輝く私になりたいな 

(解説)
 下松市立下松小学校は、伝統的に道徳教育に力を入れてきた学校です。児童数は多い時には2,300人以上在籍し、超大規模校であった時期もありました。  
 私が在籍していた当時の校長先生は、人間には、赤い心(人のことを考える優しい心)と青い心(自分勝手な自己中心的な心)があり、赤い心で溢れる下松小学校にしようと学校を経営されました。赤い心・青い心は、子ども・教職員にも分かりやすく、全校をあげて思いやりの心の育成に取り組みました。詩は4年生の子どもの詩をもとに教職員も加わって作りあげました。何でも自分が先にくる時代だからこそ、あなたを先にすることで思いやりの心は育ってくると思われます。シンプルなコード進行を意識してメロディーをつけました。

下松小学校