笠戸島親子愛唄
作詞・曲 宮村克彦
歌 ペリー・チェンバーズ
1 夜明け 港に 伸びゆくクレーン
入り江 さざ波 ヒヨドリが飛ぶ
眠る息子 明日遙か羽ばたいて
生きる 運命 旅立ち渡り鳥
島の男は 決めたら一本気
島の男は でっかい青い空
嘆くな 夢 命燃え 咲かそう
ここは ふるさと 下松笠戸島
2 岬 瀬戸内 深紅の夕日
はなぐり 本浦 アーチの大橋
愛おしい娘 潮の香に抱かれて
優しさ 胸 ツツジの白い花
島の女は 情けが深い
島の女は 包む青い海
負けるな 愛 大輪の 花火
ここは ふるさと 下松笠戸島
ー〈間奏〉ー
島の男は 心が船出
島の女は 火振灯台
時重ね 人生 独り立ち 親子酒
帰って 来いよ 下松笠戸島
(解説)
The Teachersバージョンで「笠戸島 親子愛唄」の再レコーディングを行いました。ペリーは、演歌の歌い方に苦労をしました。以前は、音程をはずさない歌い方に終始していましたが、演歌独特の歌い方にチャレンジをしました。英語を母国語としているペリーがこぶしを入れて歌うことはかなりハードルが高く、確実なボイストレーニングを積め重ねもっと表現力を高めていくことが、これからの課題として残りました。こぶしを回して歌うと言うよりビブラートの掛かった歌い方になりました。それでも、Step by stepでフィーリングの出し方が以前より良くなり、聴きやすくなっています。
では、The Teachersバージョンで少し進化した「笠戸島親子愛唄」をお楽しみください。